ベンガラの専門店 古色の美



古色の美はべんがらの文化を発信するべんがら専門店です。古色の美が位置する南河内地方
では江戸時代中頃に建築職人の手元として手建職(てだてしょく)が盛んになり
この地ではべん
がらを「紅殻」と呼び、菜種油、松脂、松煙などとの調合技術による独特な塗りの文化がありました。
紅殻には防虫・防腐効果があり建築はもとより衣服や河内木綿といった繊維の染めにも使われこの
土地の習慣芸としてベンガラは親しまれてきました。
古色の美では当時の技術と伝統を活かして作る十八色のベンガラ色による染め、塗りの材料の販売
手染めによる染色加工行うほか、より
身近にベンガラを感じていただくためワークショップにも力を入れ
ています。
乳鉢でことこと作る古代色であるベンガラの色、文化にたくさんの方に触れてもらい、また「いい色」と
喜んでいただけたら幸いです。ベンガラのことでしたらちょっとした質問から専門的なことまでお応えし
ますのでお気軽にご相談くださいませ。


   
  
ベンガラを扱う仕事をしているとよく耳にする
言葉があります。
ベンガラって「赤」だけじゃないの?
一般的によく知られるベンガラ色は京都のべん
がら格子であったり沖縄の首里城のあの赤色を
連想する方が多いと思います。左図の色番でい
うと#12茜がそうです。
古色の美では燃焼温度と顔料の調合により18
色のベンガラを作っています。それぞれがベン
ガラで黒っぽく、茶色っぽく、赤茶っぽくなんとも
表現しにくに奥深く、やさしい色合いで皆個性の
ある色です。


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※#02胡粉はベンガラ(酸化鉄)ではなく酸化チタンです。
  
古色の美ではベンガラ手染めによる糸染め・製品染め・反染めなど染色加工業務
も受け付けております。素材は綿・麻・絹など天然素材、オーガニック製品からポリ
エステル化学繊維に至るまで手染めにて染め上げます。


一つ一つの工程を手作業にて行うため小ロットでの対応しか出来ませんが天然染め
ならではの色合いと手作業でしかでない味わいがあります。手で染めることで繊維が
柔らかく、風合いよく素材感がよくなったという声も頂いております。また染めの工程
では一度で濃く染め上げるのではなく淡い色を何度も繰り返し染め上げるため素材
感を損なわない染め方をしています。

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