ベンガラの専門店 古色の美
 
 
 古色の美のテーマの一つに「暮らしの中の染色」があります。
 それは現代の暮らしの中に染めものが溶け込むということ。
 掃除、洗濯、家事のように日常的に染めものをする、そんな願いがあります。
 古色の美の作る染料は土に帰る環境循環型の染めものです。水だけで簡単に染められて安全。だれもが楽しめる。
 各家庭で気軽に取り入れて染め文化が定着することでものを大事にすること、自分でもの生みだすこと、喜びを生み出すこと、
 そして環境への配慮へも繋がります。
 アーティストや染色家、クラフターや一部の趣味の材料としてだけではなく、小さなお子さんにも使っていただきたい。
 染料の使い方には上手いも下手もなく、色を楽しみ、その人なりの表現や楽しさ、喜びの発見に繋がればいいなと思っています。
 古色の美の染料はそんな思いを込めて作っています。
 材料は自然循環する素材を使います。そして使いやすく、想像力を刺激する。
 人と環境が喜ぶそんな商品を作りつづけたいと思います。
 
 


古色の美は1965年に社寺や日本家屋のベンガラ塗りとして創業しました。
もともと木造建築である日本にとって天然素材であるベンガラは防虫、防腐効果に優れ、また紫外線から木材を
保護する役割を担いベンガラ塗りが盛んに行われました。しかし近代化が進むにつれ輸入材により木造建築も少
なくなりベンガラを塗る文化は減少しました。
1991年に「古色の美」を発足。古代色であり日本の色であるベン
ガラ色の美しさを追求し、創業からのベンガラの調合技術を活かした研究開発の末、繊維へのベンガラ染めを可
能にしました。また長年の加工技術を活かし「赤」しかなかったベンガラを燃焼温度と調合により黄、黒、緑、
紫といった色彩豊かな色合いをつくりだしました。古色の美のベンガラは全部で
23色。昔ながらの製法で作り上
げる複雑で奥深い色合いに「いい色!」と喜んでいただけたら幸いです。